| 禁煙と鬱〜とんきちの場合〜 |
2008-05-11 18:07:10 |
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禁煙と鬱の関係。鬱にならない人も多いですし、なっても人によって異なるでしょうし、いろいろな見方もあると思いますが、私自身の経験を整理してみたいので、ちょっと書いてみます。
私は禁煙を始めてから鬱に悩まされるようになり、現在は禁煙を断念し、仕事を休んで休養中です。一番ひどい時には、自分が暗い狭い部屋に閉じ込められているような重苦しい気分になりましたが、今は薬のせいかそれほどではなくなりました。ただとても疲れやすく、不安や暗めの気分になることが普段より多いです。
先日精神科の医師を訪ね、ゆっくり話をしました。
医師は私のカウンセリングの記録を読んだ上で、私が禁煙をして鬱になったのは、長く親しんできた煙草を失うことで、元々あった強い喪失感が増幅し、極限を超えてしまったからではないか、と言いました。
精神科医ということで、もっと科学的な分析を期待していた私には、ちょっと驚きました。
禁煙を始める一ヶ月ほど前に、職場で私の部署が段階的に閉鎖されることに決まりました。経営状態がよくないために一人当たりの仕事量も増え、 皆疲れ果てており、人間関係もギクシャクしていました。
禁煙を始めて4週間後、私は3年間一緒にいたパートナーと別れました。その2週間後、一人娘が外国に行きました。単なる観光ではなく、将来の長期滞在の可能性を探るための旅行でした。私がひどい鬱に悩まされるようになったのは、この時期からです。
医師「これだけ一度にたくさんの大切なものを失っていれば、誰だって普通ではいられません。心が弱くなって気持ちが沈むのは、とても自然なことです。ずっと支えと思ってきた煙草さえ失ってしまったと感じたでしょう」
こう言われて、なんだか頭の中にあったもやもやが晴れたような気がしました。
禁煙中はやめると決めたのだからもう吸わない、という意志ははっきりしていました。一本吸えば終わりなのはわかっていたので「一本お化け」に苦しむこともありませんでした。このままなら行けると思ってたのに、意志とは反対に気分はどんどん沈んでいき、コンビニで「煙草ください」を言う時には、 吸わないと自分がおかしくなるから、というほどでした。依存の対象が切実に必要だったのだと思います。
書ききれないので、次に続きます〜。
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